人を操る禁断の文章術 著者:メンタリスト DaiGo
ただ一言「衝撃」
急に何?って感じですが、正しい表現だと私は思いました。
まだ読む本の数は全然ですが、本書が良書であることは理解できます。
勉強不足の今、この本に出会えたことを感謝します。
ありがとう・・・・kindle
こんな方にオススメです!
- 自分の文章をもっと読んでもらいたい方
- 営業やセールスが上手くなりたい方
- メンタリズムに興味がある方
ここでは私の脳内CPUでまとめられる内容を3つに要約してご紹介させて頂きます
文章とは○○させる為に書く
答えは「行動」です
自動車のトップセールスマンと普通のセールスマンの違いは、車の性能や品質よりも
まずお客様の想像力を刺激する言葉を挟めるかどうかの差です
「誰を乗せたいですか?」「どこへ行きたいですか?」
上の例えは会話に挟んでいますが、これが文章になるとその効果は半永久的に続かせることが出来るんです
「読む⇒言葉に反応する⇒想像する⇒行動を起こす」
物語が好きな人は特にその効果を体験しているのではないですか?
恋愛ゲーム(ネオロマ等)に例えるとこうなります
恋愛イベント発生 (セリフを読む)
⇒ 告白される (推しキャラの言葉に反応する)
⇒ スチルどーん (目の前に現れたスチルで想像力がMAX状態)
⇒ アニメイトへどーーん(CD、グッズを買いに行く!)
こんな感じですね♪
「書かない」3原則
1つ目は「あれこれ書かない」
これは私がやってしまうやつです・・・読んだ瞬間、心臓がぎゅーんってなりました
文章はあえて情報量を少なくすることで読み手の想像力を利用することができるので
ある程度「隙」や「余白」を残していた方がいい文章という言い方が出来ます
詳しい情報で十分に説明すればいいのではなく、「相手にどんな行動を取ってほしいか」
ラブレターで「好き」と伝えたらやっぱり「イエス」と言わせたいですよね?
2つ目は「きれいに書かない」
これも心臓ぎゅーんってなりました
文章を書くコツがわかっていな人ほど「失礼がないように」とか「見栄えが良くなるように」
と意識して、きれいな文章を書こうとしがちです(⇐だれか私のこと呼びました?
人は「論理」ではなく「感情」で動くという心理法則があります
例文として映画のキャッチコピーが2つ載っています
- 恋に迷っている時に観たい映画
- 「ねぇ私のこと本当に好き?」とカレに聞く前に、この映画を観て下さい
どっちに惹かれますか? 断然後者に惹かれませんか?
”お?”っと思わせることが出来れば、美しくきれいに文章を書く必要なんてないのです!
3つ目は「自分で書かない」
正直に、最初これは「?」って感じでした
「自分が文章を書く」のではなく、「読み手を思い浮かべながら書く」ということです
文章には必ず「読み手」がいます
ただ、読み手は書き手が期待するほどしっかり文章と向き合ってくれないということを理解しておきましょう
心を動かすというのはそれだけ難しいということです
だからこそ、事前にどんな人たちが読むのかを十分調べておく必要がありますと、DaiGoさんは仰っています!(⇐これを書いている私はやっていなかったので見事撃沈です⤵
人を動かす「7つのトリガー」
相手を誘導するには、相手の心に寄り添うことが最も大切なこと
そのために欠かせないのが、その人を形作っているあらゆる要素について観察し、学ぶことです
- 興味:読み手はどんなものに興味を持っているか
- ホンネとタテマエ:理想と現実のはざまで揺れる感情
- 悩み:人の心を動かす大きなフック
- ソン・トク:利益の喜びよりも損失を受ける事の方が大きいと感じる
- みんな一緒:一緒になりたい、帰属したいという「社会的証明」
- 認められたい:消える事のない強い感情、いわゆる「承認欲求」
- あなただけの:希少性と特別感
全部説明するとめちゃくちゃ長いので、一行でまとめます
狙いを定めて引き金を引けば、弾き出された言葉の弾丸が相手の心を射抜くのです(⇐文章カッコよっ!
まとめ
この本は面白いです!
人間が存在している限り、文章というのは誰しも触れるものです
SNSでバズるタイトルや内容を書いて、どんな人たちに読んで欲しいか、気づいてほしいか狙いを定めないと上手くいくことはないと、皆さんがお分かりですよね?
本読むのがめんどくさいなら、私の要約でも十分です
最後にこの本で一番印象に残ったキャッチコピーを紹介して終わりにします
「まだ、間に合います」
ではまた!
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