【クロノタイプ】結局、私にとって良い睡眠って何時間寝ればいいの？　自分に合った睡眠タイプを探して最高の1日を手に入れろ！

2023年7月1日2023年7月7日

さくと

自分の生活サイクルから、朝に強いのか、夜に強いのか、そしてどれくらいの睡眠時間を確保すればいいのかがわかります。

自分の体内時計に適した生活スタイルで暮らしで睡眠も生産性も向上させ、ベストパフォーマンスを導き出そう！

クロノタイプとは

アメリカの睡眠専門医である、マイケル・ブレウス博士が提唱している体内時計理論の「クロノタイプ」と呼ばれる考え方のことです。

人間の生活リズムは全員が共通のサイクルを持っているわけではありません。

生活サイクルの違いは遺伝子によって決まっている。

代表的な分類としては「朝型」「夜型」と言われていますが、明確に線を引くことは出来ません。

生活サイクルを更に詳細に分類できることで注目される体内時計理論を用いれば、生産性を向上させるための自分に合った生活リズムが見えてきます。

クロノタイプは下の4つに分類されます。

ほとんどの人が当てはまる分類で、朝から昼にかけてパフォーマンスが全開になるタイプです。

太陽の動きと体内時計がもっとも合っているので、昼過ぎには眠くなり、夜になってくるとパフォーマンスが下がり気味になります。

睡眠時間は7時間以上を確保し、就寝時刻として23時頃、起床時間は7時頃が理想の睡眠タイミングとなります。

クマ型に分類される方の性格として、親切でチャレンジ精神があり、オープンな性格。慣れた環境では話しやすくフレンドリーな反面、少々人見知りな部分がある為、知らない場所や知らない人に対しては緊張してしまいがち。

クマ型のまとめ

日の出と共に活動出来る為、朝の生産性がもっとも高く、昼頃にパフォーマンスのピークを向かえるタイプです。

なので、重要な仕事は朝のうちにやっておくことをオススメします。

ピークを過ぎた夕方頃にはエネルギー切れを起こしやすく、夜は早めに眠気が来ます。ですがそのおかげで、不眠になるリスクが低いので睡眠トラブルになりにくいです。

睡眠時間は8時間を確保し、就寝時刻として22時頃、起床時間は5時～6時頃が理想の睡眠タイミングとなります。

ライオン型に分類される方の性格として、楽観的でクヨクヨしない性格。計画性が高く、現実的に物事をとらえてられる為、リーダー気質な人が多い。褒められると伸びるタイプなのが特徴。

ライオン型のまとめ

夜になるにつれて集中力が高まる為、夕方から夜にかけてもっともパフォーマンスが上がるタイプです。

その為、朝に弱くぼんやりしている状態なのでスロースターター且つ、一般的な現代社会のタイムスケジュールとは相性が悪いです。

その反面、没頭すると夜遅くても活動し続けられるので夜更かしが得意です。

睡眠時間は7～8時間を確保し、就寝時刻として24時頃、起床時間は7時半頃が理想の睡眠タイミングとなります。

オオカミ型に分類される方の性格として、気分屋で感情的になりやすい性格。クリエイティブで創造性が高いので、枠にとらわれない考え方が出来るのが特徴。新しいモノ好きで刺激を追い求める為、繰り返し作業が苦手。

オオカミ型のまとめ

短い睡眠時間でも長く活動できるショートスリーパータイプです。

生活サイクルに無頓着の為、朝は早く起きれるが夜は眠れないなど、不眠症になりやすい。しかし、没頭し始めると疲れを感じつつも多くの時間帯で覚醒状態になる為、4つのタイプの中で一番パフォーマンスが高い状態を作り出せます。

睡眠時間は6時間程度を確保し、就寝時刻として24時頃、起床時間は6時半頃が理想の睡眠タイミングとなります。

イルカ型に分類される方の性格として、知性的でこだわりが強い性格。繊細で完璧主義なので初対面ではとっつきにくさを感じさせることもある。生活リズムが乱れている傾向にある為、健康意識が低い。

イルカ型のまとめ